自律神経失調症との闘い④-病状判明までの奮闘記・その2-
前回の続きです。
「疑っていた他の病気」とは・・・色々です。
もしかして、食道に癌でもできているのでは?
という最悪の想定もしてしまったり・・・
こんなに体の異常を感じたのは、
これまで生きてきて正直初めてだったので。
とにかく喉元の動きというか、
食道が全く動いていない感じなんです。。。
しまいには、突然全身が痺れ出して動悸は止まらないし(泣)
だから、やっぱり勇気を出して
胃カメラやってみよう、と思ったわけです。
※前の失敗がかなりトラウマになって恐怖でしかなかった。
なので、鼻から入れる&鎮静剤をやってくれて、
かつ色んな負担を軽減してくれると評判の病院を
必死に調べまくりました!
そして、どうにか良さげなクリニックが見つかり、
思い切って行ってみる事にしたんです。
結果は大正解!!
先生も親身になって話を聞いて下さり、
胃だけではなく、腸の状態も観てみましょうと。
先生曰く、消化器官は全て繋がっているから
「どこか異常あったら食道から腸までの状態を全部調べるべき」
なんだそうです。
なるほど、勉強になります(^^)
というわけで・・・胃カメラの他に腸のCT検査もする事に。
そして運命の検査結果・・・
簡単に言うと
「異常なし」でした!!
これを聞いた瞬間、
本当に心の底から安堵した事を今でも覚えています。
なぜなら、結果が判明するまで正直生きた心地が
全くしなかったから。。。
でも?「異常なし」って事は・・・??
この不調は一体何なんだろう??
って話になります。
食道にも炎症はないので、
結果「逆流性食道炎」ではなかったし。
そこで医師が分析した結果、
下記の様な診断になりました。
- 炎症はないが、胃酸の逆流はある「胃食道逆流症」
- 胃と食道の間にある弁膜に緩みがある「食道裂孔ヘルニア」
- 何らかの原因により胃腸の動きが悪くなる「機能性ディスペプシア」
3番目にある「何らかの原因」が、妙に引っ掛かりますが(+_+)
これは後々わかってくる事になります。
ともあれ、命に関わる重病ではなかったので、
安心して治療に取り組もうと決心したのでした。
続きます。