自律神経失調症との闘い②-病状判明までの奮闘記・その1-

前回の続きです。

 

「異変」があった翌日、仕事を休んで病院に行きました。

生死の境を彷徨って、すっかり疲れ果てており

翌日普通に仕事をする精神状態ではなかったんです。

仕事は割とたまってはいたんですが(汗)

もうそれどころではなくて。。。

 

元々、喘息のような咳と痰に悩んでいたので、

3年くらい呼吸器内科に通院はしていました。

 

ただ、この日はいつも私を診てくれている主治医が不在。

代わりに、若い医師に診察してもらったんですが・・・

正直「行かなきゃよかった」って感じでした。

何を言われたかは、ご想像にお任せします(笑)

 

翌日も仕事を休み(!)

今度は主治医に無事診てもらう事ができました。

 

すると意外な話が。。。

 

「一度胃カメラ検査しましょう」と。

 

この時、まさか胃に異常があると思っていなかったので、

正直びっくりでした( ゚Д゚)

 

結局、その時は胃カメラ飲めなかったけど

(嚥下反応が強すぎたらしい)

下された診断は

逆流性食道炎」。

 

もう、想定外でした。

まさか「胃」が悪かったとは・・・

 

気管支に侵入した液体の正体は

何と「胃液(胃酸)」だったんです!!

 

更に言うと、胃酸が逆流すると

気管(気管支)が刺激されて、

咳が止まらなくなるんだそうです。。。

(この時大量の「痰」も発生します)

※もし、喫煙者でもないのに「激しい咳と痰」に

悩んでいる方がいれば「逆流性食道炎」を疑って

病院に行かれる事をおすすめします。

 

長年苦しんできた「咳と痰」。

すっかり「肺」が原因とばかり思っていたので

まさに天と地がひっくり返るくらいの驚きでした。

 

呼吸器内科に通院して3年目で

ようやく解明した原因。

 

結論言うと「誤診」されていた訳なんですが(笑)

これがきっかけでようやく原因が解明された瞬間でした。

 

新たな薬も処方され、このまま完治してくれれば・・・

と期待していたのですが、

これはほんの序章にしか過ぎなかったのです。

 

続きます。